傘を客様への相棒へと進化させるために
かつて傘は、富や権力の象徴であり、次世代に受け継ぐほど大切にされるものでした。しかし現在、傘は消耗品として扱われ、簡単に捨てられてしまいます。
この状況を変えたい。そんな強い思いから、使いやすさ、耐久性、そして環境への配慮を徹底的に考え抜き、世界初の新機構を搭載したトランスフォーム傘を開発しました。


何がトランスフォーム??
世界初!!裾部分(15cm)が開閉の時にしまったり広がったり(トランスフォーム)します!


トランスフォーム傘は、晴れの日・猛暑の陽ざし用の日傘としても、大雨強風の日の雨傘としても高い機能性を誇っています。
雨の日の濡れや風の心配、そして晴れの日の熱中症対策まで、全てに対応するこの傘は、ただの雨具ではなく、お出かけの相棒として長く愛用できる製品です。

長傘・折りたたみ傘のいいとこどり
小さな持ち運びサイズでありながら、大きな安心感を提供するこの傘は、これ一つで毎日の生活をぐっと快適にできるはずです。


トランスフォーム傘の魅力

その構造に注目!!
風と共に熱が抜けていく構造

強風にも耐えうる骨組み
グラスファイバー製の骨組みと風を通す特殊構造により、強風でも壊れにくい設計。また、耐水圧10,000mmの高性能生地で、どんな豪雨でも安心して使用できます。

UVカット遮光率・遮熱性に優れた生地
UVカット遮光率、遮熱性にも優れたトランスフォーム傘。1分で約19度の温度差を実現し、真夏の日差しからしっかりと守ります。一級遮光傘として、地面からの照り返しにも対応しています。

高級感あるバンブーハンドル

*竹手元は自然物を加工しているため、一つとして完全に同じものはなく1点1点がオリジナルです。節の長さなど細部はお写真と異なる場合がございます。
*熱加工によって曲げているため、横ひびが入っていることがございますが、不良ではございません。
安心の日本製

SDGs

今回のリターンについて

【トランスフォーム傘SPEC】
長さ 63.5cm
開いた直径 108cm
重さ 320g
仕様 手開き式
生地素材 ポリエステル100%
親骨 グラスファイバー
手元 竹
耐水圧10000mm
UVカット率 99.9%
遮光率 99.99%
***100%の試験結果がでない検査機関で試験をしております。UVカット・遮光に関して最高値の結果です。





**パソコン画面・スマホ等ご覧の閲覧環境により、画面上の商品の色と実物が異なって見える場合がございます。ご注文の際はあらかじめご了承の程お願い申し上げます。
**全面プリントのため、お使い初めはインクの匂いがする場合がございます。一晩開いておくと匂いは薄れていきます。
<ご使用上の注意>
*傘を開くときに押す部分「はじき」を押しながら傘を閉じると、カチッと止まらず傘が開いてくる場合がございます。「はじきの横部分」をもって傘を閉じると、カチッと止まります。
*雨でご使用直後にたたむと、本体と裾生地の切れ目から水が内側に伝う場合がございます。開いたまま軽くふるって水滴を落とし、雨のあとは傘を開いてしっかり乾燥をお願いいたします。
創業1936年の傘メーカー スギタの想い
傘を捨てない文化を取り戻したい
私たちは創業1936年 傘メーカーとして大阪で発祥した(株)杉田福馬商店を起源にした企業です。
私は、創業者杉田福馬の孫です。
幼少時代に商品である傘を雑に扱うと、祖父から厳しく叱られる社員たちをたびたび目にしておりました。自分も傘が入った段ボールケースを跨いだだけで、『飯のタネを粗末に扱うんじゃない!!』と叱られたりしておりました。
そんな環境にあった私が、雨の日の次の朝の繁華街や駅などに雑に捨てられている傘を見るたび、『祖父が大切に生産販売してきたあの傘が・・』と、粗雑に扱われている現状を悲しい気持ちになって見ておりました。
その経験から、大切にしてもらえる傘、捨てられない傘を発明しようと考えておりました。 私が㈱スギタに入社以降、ビニール傘などの安価な傘の販売量が増加し、傘は【デフレの象徴】のような存在となりました。
元来、永らく傘は贅沢品であり、富と権力の象徴だった。遺言書に傘を誰が継ぐのか、を書くことも珍しくなかったようです。
傘を大切に使ってもらう。傘を捨てたくなくなるようにするために、企画営業部を立ち上げ、まず、現状、流通している傘の不便不満を並べて、それを解消しようと考えました。
折りたたみ傘の「広げても小さく身体が濡れたり、日影が小さい」 「畳むのが面倒」 「骨の数が少ないので、風や豪雨に弱い」といった弱点。
一方、長傘の 「持ち運びサイズが長すぎて邪魔」 「階段エスカレーターで後ろの人の身体に当たり危険」 「大きな傘は、力の弱い女性や年配の方々には使いづらい」という弱点。
これらの不便不満を解消し、折り畳み傘と長傘の良い点のみを組み合わせた製品をつくることが出来たのであれば、「捨てられず、永く大切に使って頂ける傘」を開発できると考え、 いろいろな傘の発明品を世に送り出し、意匠や特許などを申請取得して、今日に至ります。
幼少期に目にした、粗雑に扱われた傘への悲しさを原点に、いつか「捨てられない傘」を作ることを目標に掲げてきました。
今回のプロジェクトで集まった応援資金は、さらに便利で捨てられない傘の開発費用としたいと思っております。
是非、この機会に私たちのトランスフォーム傘を使ってみてください。