⚫︎はじめに
はじめまして。
広島県福山市でガラス工房「アトリエソラ」を運営している
藤本匠紀(ふじもとしょうき)と藤本奈々(ふじもとなな)です。
地元広島県福山市で『世界バラ会議』が開催されることを記念して
バラをモチーフにしたガラス作品のオンライン展覧会を開催いたします。
共催:世界バラ会議福山大会実行委員会

⚫︎薔薇が溶けたガラス作品
スウェーデン製クリスタルガラスと、栽培したり花がら摘みで集めた薔薇を混ぜて、
1000℃の溶解炉の中でコトコト煮て溶かしました。
全ての作品に薔薇が溶けています。
ガラスに薔薇を溶かすほか、薔薇の灰を混ぜ合わせた色ガラスを使ってお花の表情を表現するなど、
艶やかで柔らかい薔薇の魅力が伝わるような、こだわりの作品に仕上げました。

自宅で栽培している薔薇に加えて、
市内の薔薇の花がら摘み講習に参加し、廃棄予定だった花がらを回収・使用するなど
世界バラ会議のコンセプトに含まれるSDGs「産業と技術革新」も意識して
企画と制作をいたしました。

●世界バラ会議と福山市
この度、私どもアトリエソラが「世界バラ会議福山大会記念事業」に採択されました。
薔薇をテーマに
「薔薇の魅力が込められていること」
「作家本人による本物の手仕事であること」
「新たに生み出した特別なもの」
これらの要素を踏まえて、新作作品を発表いたします。
薔薇の魅力・ガラスの魅力をお伝えできるように一生懸命制作しました。
福山の作家の私が、福山で育て精製したガラスを使ってお届けする「純福山」の作品です。
ぜひ皆様に楽しんでいただきたく存じます。
・福山市(広島県)
「ばらのまち」と呼ばれる福山市。
戦後、空襲により荒廃した町の復興に向けて1000本の薔薇が植えられたのがはじまりです。
薔薇を慈しみ育てることから、人や社会を思いやり大切にする気持ちを
「ローズマインド(思いやり・優しさ・助け合いの心)」という言葉にのせて大切にしています。
・世界バラ会議
世界各地で3年に1度開催される、ばらに関する国際会議「世界バラ会議」。
来年2025年5月、日本の広島県福山市で「世界バラ会議」が開催されることとなり、
研究家、生産者、愛好家、芸術家など、世界のばら関係者が一堂に会します。

⚫︎発表作品紹介

・『ガラスの薔薇のミニオブジェ(ペーパーウェイト)』
薔薇の灰を混ぜた色ガラスを焼き付けて、薔薇の明るい表情や大人っぽい表情を表現したミニオブジェ(ペーパーウェイト)。
お部屋に可愛い薔薇が咲く、清々しいインテリアアイテムです。ぜひ飾ってみてください。

・『ローズ -フラワーベース-』(花器)
薔薇の溶けたガラスを使っています。薔薇の蕾をイメージした丸っこいフォルムで
凹凸模様のキラキラと艶やかな表情が魅力です。
色はドイツ製色ガラスを使い鮮やかに発色させています。

・純金箔(純プラチナ)『ローズぐい吞み』
薔薇が咲き誇る風景をイメージしました。薔薇を溶かしたガラスだけでなく、
純銀と薔薇の灰と練り込んだガラスを巻き付けて、独特なうねり模様で揺らめきを出しました。
金箔、または純プラチナを使用して、高級感のあるデザインとなっています。

・『ローズグラス』
薔薇の蕾をイメージした、丸っこい可愛いフォルムのグラスです。
薔薇が溶けたガラスを使い、口元の色ガラスが明るく爽やかなアクセントになっています。
⚫︎お届けについて
毎日制作しており、1週間ほどで発送できるよう心がけていますが、
薔薇ガラスの煮込み作業や繫忙期には、1週間以上かかる場合がございます。
何卒ご容赦くださいませ。
⚫︎アトリエソラ・最後に
ガラスを触り始めて、やっと約20年超経ちました。
広島県福山市大門町にて、夫婦2人でガラス工房アトリエソラを運営しています。
『暮らしに息づく温かなモノづくり』をコンセプトに、毎日制作に取り組んでいます。
職人さんや外注ではなく、私たち自身の手で作ることを理念として頑張っています。
記念作品としてのこの機会を大切にして、デザインを一生懸命考えました。
暮らしの中の、優しく華やかなアクセントとなれるよう心を込めて制作しました。
ぜひ此度の新作作品をご覧くださいませ。

